やがて君になる(コミック版)
◎あらすじ
以前紹介したアニメ版と同じ為割愛。
◎感想
アニメ版が大変中途半端に終わったので、アニメ版から入った方には是非とも読んでいただきたい。
最初は燈子の方が侑をリードしていたが、徐々に侑が積極的になっていく。侑が、いったいどの時点で燈子への恋心に気づいたのか、細かい心情の変化にも注目したい。そこからの告白のシーンは印象的で、コミックの一枚の絵を見ているだけなのに、その情景が映画のワンシーンのように流れてくる臨場感とドラマチックな雰囲気が作者の柔らかなタッチで描かれる名シーン。
そこから色々あるが、ちゃんと最後に幸せな後日談があるのが嬉しい。
◎百合度
★★☆☆3
好きあってはならないが付き合ってるみたいな特殊な関係で、☆半分増し。
◎イチオシカップル
侑×燈子
学園もの、切ない系
◎ここもチェック
アニメでは描かれなかった舞台のシーンは、物語の中の物語とは思えないほど作り込まれており、こちらも必見。実際に舞台化もされたらしい。