そんな未来はウソである
◎あらすじ
佐藤アカネは他人がウソをつくとたちまちわかってしまう能力があり、それ故人付き合いを避けてきた。
一方同じクラスになった大橋ミツキは他人と目を会わせるとその人の未来が見えてしまう能力があり、それ故人付き合いが苦手だった。
ある日ひょんなことからアカネがミツキに、ミツキが同じクラスの高山ナオトと結婚するという未来を見せてしまう。本来なら何事もなく結婚したであろう二人の未来に干渉したことに責任を感じたアカネは、不本意ながらもミツキと友達になり、どうにか二人がくっつくように奮闘するのであった。
◎感想
桜場コハルの能力もの作品。
基本的には優柔不断男高山がだれとくっつくのか、というストーリーなので百合っぽい展開はほぼない。
まぁメインキャラが女の子ばかりなので、女の子がわちゃわちゃしているのが好きな人にはおすすめ。特にミツキがアカネになついているのが微笑ましい。
とはいえ実は一応ガチ百合キャラも出てくるのだが、絡みが少ないのが残念。
◎百合度
★1
◎イチオシカップル
アカネ×ミツキ
◎作品紹介
そんな未来はウソである(全6巻)
講談社
KCデラックス
まったり系、学園もの、能力もの、ラブコメ
◎ここもチェック
どんなまったり系能力ものでも最終的にはバトルに行き着く昨今の能力もの。この作品は終始まったりしている大変貴重な能力もの作品ですね。
